どうもデビッド・キャラダインが自殺したらしい。当サイトのタイトルの由来 となったベルイマンの「蛇の卵」の主演俳優のことだから何か書いておかないと いけないような気もするのだが、正直作品の方は珍作だと思っているので、 どうしたものかと思う。正直エルランド・ヨセフソンやオレグ・ヤンコフスキー 、そしてリヴ・ウルマンほど思い入れがあるわけでも無し、非常に申し訳ないが 「謹んでご冥福を」とかの定型的な言葉しか思いつかない。
しばらくすると自殺?との報が入り、さては撮影中の映画で出演シーンが全部カット にでもなったのだろうか?とか、ときおりとりとめもなく空想していたところ、 さらに珍情報が。
地元警察当局は5日、キャラダインさんは自殺ではなく、自慰行為の最中に誤って死亡した可能性があるとの見解を示した。
警察によると、遺体には首と性器にそれぞれロープが巻きつけられており、2本のロープは結び合わされてクローゼットの中に吊るされた状態だった。
警察幹部は報道陣に対し、「あのような状況では、自殺とは考えられない。自慰行為の最中に(誤って)亡くなったのではないか」と述べた。
御年72歳の自慰行為にしてはやたらとテクニカルなのが非常に気になる。 思わず「さすが国際的アクション俳優」という言い方もしたくなるが、いくら 何でもこれはプレイとしてはすこしひねりすぎではないか。普段からその手の プレイにいそしんでいる人間が、ごくまれにうっかり死んでしまうなんてことは あるようだが、真相の究明が待たれるところである。いよいよこれは「謹んでご冥福を」とかの定型的な言葉をとりあえず言っておくしかない。