つい先日、検索エンジンのGoogleに「Google サジェスト」という機能が実装された。
これは、おなじみトップページのキーワード入力窓にキーワードを入力すると、その先のキーワードを予測してAjaxのドロップダウンメニューに表示してくれる機能なのだが、先日おもしろいことに気がついた。
例えば「札幌市中央区南2条西」と地名を入力してみると……、、
メニューの中に番地を含む具体的な住所が現れているのがおわかりいただけると思う。
中には当然住所ではない文字列もあるのだが、さてどうしてここで具体的な番地を含んだ住所が表示されるのか?
「Google サジェスト」のヘルプを見てみると、この機能は、
例えば、Google サジェストでは、表示される候補のランクを検索全体での人気度を用いています。
とあるので、おそらくGoogleマップなどで住所を直接入力して場所を確認する人は多いだろうと思われるので、それがインデックスされているのだろう。逆に言えばその住所は「人気スポット」の住所である可能性が高いわけである。
グルメや宿泊関係のレビューサイトは数多いが、率直な検索行動に基づいているだけこのサジェストの機能の方が正確なのかもしれない。今後はそういった方面でも活用させてもらうことにしよう。