以前インストールした「ノートン360」の重さと不安定さにたまりかねて、ついにカスペルスキーのインターネット・セキュリティ7.0を購入してインストール。
結果はどうも大正解だったようだ。ネットでの評判はある程度、工作員(笑)が書き散らしている部分もあるのだろうと思っていたので、あまりあてにはしていなかったのだが、あきらかにノートン360や同じシマンテックのインターネットセキュリティ2008よりは軽いし動作も安定している。設定画面も素直な作りで、どういった操作をすればいいのか、すぐに理解できるのがいい。それ以前にタスクトレイのアイコンをダブルクリックしても、すぐに設定画面が開くのが小気味良い。
ネットの接続も、ブラウザを開いた直後はやや遅いが、すぐにノートンよりも若干速いぐらいの表示速度に戻り、そのままの状態が維持されるので、まるでメモリを増設でもしたかのようだ。あきらかにノートンがレベルが低いわけだ。
難点はメールのスパムフィルタ関係が、どうもOutlook対象になっているらしく、インストールしていない自分のマシンでは学習ウィザードが起動してくれないことぐらい。でもThunderbirdならもともとスパムフィルタが装備されているので、これは個人的には問題ないだろう。
どうも訊くところによるとノートンは返金できるらしいが、なんでもシマンテックはサポートにかけた電話は全て中国に転送されて日本語を喋る中国人が対応するらしく、あまりよい噂を聞かない。持ってるのもしゃくなのでそのうち返金しようかと思うが、めんどくさいことこの上ない。クソ重いソフトを高額で売りつけるAdobeも同様だが、ひどい殿様商売もあったものだ。