蛇の卵
物書き「三上憲一」の、弛緩と緊張がなんだかんだと入り乱れている、よくある公式ブログです('A`)
……その人間が必死で10年かけて書いた小説「
イルカのキリー
」を買ってやってください。よろしくm(_ _)m
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2007年8 月18日 (土)
蝉
夜、窓を開け放したままでいたら、瀕死の蝉が部屋に飛び込んできた。
もう満足に空を飛ぶことも出来ないらしい。
そろそろ夏も終わりだ。
2007/08/18 0:37:33
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その他
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父に作品を渡す。
少し前に、実家に帰ったときの話を書くことにする。「たまには顔を出しなさい」と母に請われたのだ。 実は父の体調が思わしくない。というか、数年前に倒れて以来、半身不随の状態だったのだが、今年の春先にまた倒れて以降は、ついに意識が戻らなくなり、実質いわゆる「植物人間」状態なのだ。 医者によれば、もう脳細胞が相当に破壊されてい...
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母とひとしきり話す
(「父に作品を渡す」の続き。) 病床の父を見舞った後、駅前の定食屋で遅い夕食を取る。 病院の近くには食事をするのに手頃な食堂などがなかったのだ。 僕は父と会っても特に食欲が衰えると言うこともなく、そのまま素直に鰻丼の食券を購入。 母は初めて来る店なのでメニューの勝手がわからず、「どれがええやろ?」と言いながら、結局は鉄...
M.K.
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